非職業的技師の覚え書き

JK1EJPの技術的検討事項を中心に記録を残します。

日本ラジオ博物館訪問(2)

松本にある日本ラジオ博物館を再訪する機会が早々と回ってきました。2か月前は休館日の訪問となり場所の確認だけとなりましたが、今回は開館中に訪問できました。

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紅葉が進んだ今回は「公開中」の訪問を達成

開館日は休日のみのご様子です。開館時間も午後の限られて時間になりますので、公式サイトで確認した上で計画的な訪問が必要です。

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年代別の常設展示と企画展示

私が訪問した時には3組同時の見学となりました。他の見学者が帰った後に、館長より直々にラジオの歴史について詳細な説明を聞くことができました。

某N局の朝ドラで見たと思しき特徴的なデザイン(ミゼット型)のラジオも展示してありました。そのデザインの変遷も説明して頂きました。なお高速展開のドラマの中で、実家のラジオと嫁ぎ先のラジオのデザインも変遷(普及型と高級型?)しています。両方のデザインのラジオが展示されていたと思います。

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ミゼット型ラジオ

非職業的技師が開局前に愛用していたSONYスカイセンサー5800も展示してありました。なぜかシリーズ番号もよく覚えています。非職業的技師の青春?も博物館に収蔵され、歴史の1ページになってしまった思いがしました。

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SONYスカイセンサー5800(1973年)

日本ラジオ博物館の見学後、ブラタモリの撮影スポットの1つである「城山公園(じょうやまこうえん)」の展望台に足を延ばしました。某N局が総力を挙げて選び抜いたスポットに外れは無いと思った次第です。案の定、間違いは無く、素晴らしいパノラマスポットでした。

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夕日を浴びる松本城(左下)

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冬至で日没が早くなりました。